APSDAとは

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APSDAとは


APSDA(アジア太平洋手話翻訳協会 「アプスダ」と発音)は、アジア太平洋地域のろうのクリスチャンリーダーたちによって2011年に設立された、国際的なろう者の団体です。APSDAは非営利目的の団体であり、2012年に日本で「一般社団法人」としての法人格を取得しました。現在、アジア太平洋における15カ国からなるろう者の団体と共に活動しています。

APSDAのビジョン

ろう者が神様に愛される尊い存在であることを理解し、「ろうであること」に誇りをもって生きる社会


APSDAのミッション

手話はろう者の言語です。そして手話は、ジェスチャーや身振りとは異なり、「英語」や「日本語」のように、独自の文法をもつ正真正銘の言語です。さらに手話は、ろう者のアイデンティティの形成に大きな役割を果たしています。また手話は、国や民族によって異なり、現在では世界中で約400以上の手話が使用されていると言われています。

しかし、これまでの歴史において、手話は世界各地で言語としては認められず、ろう者の権利が奪われている状況が続いてきました。今こそ、こうした状況を変えなければなりません。アジア太平洋のろう者のために、ろう者自身の力で、聴者とろう者が共に暮らすこの社会を変えていく必要があります。

私たちは、ろう者が「ろうであること」に誇りをもって生きるためには、ろう者の心の言葉である「手話」が尊重される社会の実現が不可欠だと考えています。そのために、私たちは、ろう者が主体的に力を発揮して、ろう者の生き方を変え、社会全体を変えていくための活動に取り組んでいます。

APSDAの歴史

2011年11月24日、25日の二日間、オーストラリアおよびニュージーランドからの参加者を含む12か国からの代表者が韓国に集まり、ASTAはAPSDA(アジア太平洋手話翻訳協会)として正式に発足しました。

APSDAのコアバリュー(基本理念)

A. 愛に基づいた活動

APSDAは、キリスト教精神に則り、

愛をもってすべての活動をおこなう。

P. パートナーシップとネットワーク

APSDAは、様々な団体や個人の懸け橋の役割を

果たしながら、協力して働きを進める。

S. ろう者の心の言葉「手話」

APSDAは、ろう者の母語である手話を尊重する。

D. ろう者のアイデンティティとろう文化

APSDAは、ろう者のアイデンティティとろう文化を尊重する。

A. アドボカシーとエンパワメント

APSDAは、手話の研究やろう者のための教育を促進し、

ろう者の権利を守るための活動(アドボカシー)を行う。